おもしろい商品を作る方法として
カテゴリーを無視するという方法があります。
クリエーターや作家は自由にやっているよう見えて
けっこう「型」があるように思えてならないのです。
例えば木工作家であれば「木」を
使って作品を作るので「鉄」とか「プラ素材」を
使うことは最初から除外されてるような気がします。
専門家を名乗る 「木工作家」だから
それでいいのかもしれませんが。
(木工作家の否定ではありませんよ!)
ただ肩書きを決めて
「カテゴライズ」するということは
良くも悪くも可能性を狭くするように思います。
(良くなる人もたくさんいるので否定ではない)
僕の例でいうと
実は「作りたいもの」「欲しいモノ」が
最初にあって素材や制作方法はその次になります。
ですので ゴヤさんって文具とか
雑貨作ってる人でしょうと
なるかもしれませんが
僕自身は特別そんなことは意識していません。
なので
Tシャツも作るし
マンガも描くし
本も書くし
音楽も作ります。
モノづくりの方法論も教えてます
(このへんが変わってる)
特に最近は何だっていいと思ってます。
で、気づいたことですが
順番として
例えば「印刷」を専門としてしまうと
「印刷屋のゴヤさん」となってしまう訳で
僕としては発展できなくておもしろくない訳です。
また、高価な印刷機械など買ってしまうと
機械に縛られて
「せっかく買ったのだから印刷機を使わないと!」と
縛られてクリエイティブから遠ざかりそうです。
※機械購入はお金もかかるしね。
順番を記します
1木工・布小物などカテゴリを決める⇒○○の作家
2コレが作りたいけどどうすれば?⇒方法を探す。場合によっては自分で作らない(外注)
僕は完全にこの2の考えですね。
これがハンドメイド作家との大きな違いかもしれません。
ですが、おもしろい(変な)商品が生まれる可能性と
幅広く展開できるのがメリットです。
専門性が薄れてマルチ芸人みたいに見られて
しまうことがデメリットかもしれませんが(笑)
まぁ自然とその人らしくなっていくものでしょうか。
どうでしょうか?
つまり、何が言いたいのかというと
知らず知らずのうちに型にハマってませんか?
勝負しづらい土俵で勝負してませんか?
ということです。
そんな時はカテゴリーを無視すると、、、
おもしろいかもしれませんね!