ゴヤです。
5歳の息子が「クワガタ」を飼いたいと言いだしました。
「そうだよね。」「クワガタ欲しいよね。男の子だもんな!」
「クワガタ飼いたい年頃だよね。」
なーんて 思いながらも心の中では
うーん、森の奥に入ってクヌギの木を蹴るのか、、、
嫌だなぁ、メンドクサイなと思ってしまったのでした。
ごめんよ息子。僕も小さい頃はクワガタ採りに行ってました。
山奥に入ってクヌギの木を蹴って揺らし
クワガタを落とすという技でクワガタを採っていました。
しかし、ですね。
山奥はヘビやスズメバチもセットでいるので危険なのです。
そして大人になり、父親になりました。
僕の住む地域は田舎なのでわりとクワガタはいるみたいです。
そこで重い腰をあげて、いざ森の奥へ。
クワガタがいそうなクヌギの木を見つけて飛び蹴り!
キック!!!!
「ブブブブブブーーーーーー」スズメバチです!
いやー怖い。怖い。
やっぱスズメバチ怖い。
なんか、もっといい方法でクワガタ採れないの?
もう、ホームセンターでクワガタ買っちゃおうかな(笑)と ヘタれている大人です。
で、苦労して何本もクヌギの木を蹴ったのですが
まだ気温が低いのか、飛んでくるのはスズメバチばっかり。
クワガタも落ちてこない。
木を蹴るのはもう嫌。
結局クワガタはまったく採れない・・・。
と、いうわけで気持ちを切り替えて
何か別のいい方法はないかと
ネットで「検索」してみると
田舎ではカブト虫やクワガタが
「自動販売機」の光に集まってきているのとのこと!
そうか、、、その手があるな!
夜の山道の自販機を狙おう!
そして、、、夜になり山奥の自販機に車を走らせる。
1軒目の自販機到着、、、、地面に黒い影を発見!
黒い虫・・・
おお!これはクワガタや!!
なんといきなりクワガタをゲット!
さほど大きくはないけど感動!
これで息子も大喜び。
お父さんとしても威厳を保てたのです。
これで一安心でした。
で、今回の話はクワガタ採りですか?と言われそうですが。
半分はクワガタ採りで正解です(笑)
同じような気持ちの子育て世代のお父さん達!
子供がカブト虫、クワガタを欲しがったら
山奥で木をキックするのはヘビが落ちてきたり
スズメバチに逆襲されるので危険です。
タフガイ以外はやめときましょう(笑)
そんなときはドライブがてら夜中の山道にある自販機へGO!
うまくすれば大物もいるぞ!
そしてこのお話の半分はですね。
クワガタをビジネスに置き換えるとどうなるか?
なのです。
山の中に入りクヌギの木を蹴るという行為は
ハチに襲われたりするので
実はとってもリスキーな行為ですね(笑)
しかも普段アウトドア派じゃないヤワなお父さん(僕です)
非ワイルド派には敷居が高い行為ですよね。
でも、息子にクワガタ採ってやりたい!
親父の威厳示したい(笑)
そんな時は自販機の明かりです!
虫は自販機の明かりに集まってくるのです。
(山奥の自販機ですよ)
これをビジネスに置き換えてみましょう。
クワガタ= 売上
クワガタを「売上」だとしましょう。
山奥の自販機 = 見込み客の多い場所
だとしましょう。
ここに目をつけて、見込み客の多い場所に
商品を投入すれば
宣伝せずに購入してもらえるかもしれませんよ。
以下は僕のクワガタ採りの発見です。
今までの常識:クワガタ欲しけりゃ山奥に入ってクヌギの木をキックすべし!
新しい常識:クワガタ欲しけりゃ山奥の道沿い自販機へGO!
となりました。
あなたの商品がどこで売れば売上になるか。
そしてクワガタの採り方は一つだけではありません。
(フルーツトラップというのもあるし他にも色々ある)
しかし、今までの採り方、つまり今までの売上の
上げ方にこだわると一向に売上が上がらないかもしれません。
一回違う方法で取り組めば
案外と簡単に売上が上がるかもしれませんね。
ぜひ、違う方法も試してみてくださいね!
それでは!
<余談>
ちなみに、僕はネットショップじゃなくて
リアルの自動販売機も設置してみたいと思っています。
そこで虫網、虫カゴ、虫ゼリーの自販機を山奥に
置けば儲かるんじゃないかと閃きました。
これどうでしょうか?
手ぶらでクワガタ採集ができますよ!みたいな(笑)
コレ いいかもしれない・・・