最近、本格的に音楽サブスクを利用しはじめました。
僕はめっちゃ音楽を聴きます。
めっちゃ聴きます。
なので、、、もうやってる人からすれば遅いんだろうけど
サブスクを本格的にやり始めました。
僕のようなマイペースな人のために
<サブスクとは?>
サブスクリプションサービスの略です。
定額制サービスのことです。
有名なのがAmazonプライムビデオなどの
動画定額制サービスですね。
その音楽版がAmazonプライムミュージックや
SpotifyやAppleMusicなどです(いっぱいあります)
で、古くなったipod touchを買い替えと同時に
サブスク(AppleMusic)もやることにしました。
月額1000円弱でかなりの音楽が聴けます。
僕は結構マニアックなジャンルを聴いているので
サブスクには聴きたい音楽がそこまでないだろうと
期待してなかったのですが、、、!!
なのですが!!
ですが、、完全に裏切られましたよ。
相当マニアックな音源まであるじゃないの!
僕はプログレが好きなんですが
昔のプログレもあるある。ある。
思ってたよりもある!!
「おぉ!これも聴けるの!」という感じですね。
で、ここ何日もAppleMusicで音楽聴きまくってるんです。
(仕事しろよ(^^;))
うーん。これは・・・すばらしい!
なんていい時代だ!!
泣きそうなぐらいの感動を超えました。
これは時代がもう変わっているんだと実感しました!
もうCD屋行ってCD買う時代じゃないんですね。
はっきり言って僕は今年40代になるのですが
この年代はアナログ~デジタル移行期世代なんですよ。
青春時代の主要メディアはCDですよ。CD。
しかも、円盤が小さく細長いケースのシングルCDとかあったしね(なつかし~)
2曲で¥1000とかだったか。
バイト代が出たら新曲買うんですよね。
で、友達と貸し借りしてテープかMDに録音して・・・
まぁそんな時代が青春時代なんですよ。
この話を聞いて「お!そうそう」となる方は同年代ですね(笑)
で、音楽にどっぷりハマった人はレコード屋とかに
足を運んであれこれ物色するわけです。
このCDを買っていいものだろうか?とかですね。
店長に視聴させてもらったりしてですね。
レコ屋の店長に「きみはどんな感じの探してるの?」って聞かれて
僕は「はぁNHKで夜中にやってる宇宙の番組の後ろに流れてるような曲です」
というと
レコ屋の店長が「あーじゃあコレだな」ということで
タンジェリンドリームを薦められたりしたもんだ。
(ジャーマンロックのジャンルです)
というような青春時代を過ごしてきた者にとってこの
「サブスク」はあまりにも合理的です!
夢のようです。しかも安い!!!
例えば古い70年代の日本のプレグレなんかも一部ある。
聴けるじゃありませんか!
実はいつかレコード屋に行ってプログレ探しをしようとしてましたが
こうして手元のipodで検索一発で探してしまえるという事実。
うーん、、、すごい。
まじですごい。
そして楽しい!!
音楽好きには夢のようなことだ。
ちょっと苦労がなくてあっけないぐらいです。
でもこれは凄い!
で、自分の青春時代はまぁ高校生とかに聴いていた曲もあるんですね。
とくにそこまで有名にならなかったPOPSとかもあって聴いていました。
うーん、、なんだか昔の記憶が蘇るなぁ。
思い出す、、、青春。
やや美化して思い出しているかもしれませんが(笑)
昔聴いていた曲を聴いて思い出すことって多いですね。
もうその曲は良いとか悪いじゃなくて
一つの思い出を呼び覚ますための、記憶や感情を呼び覚ます装置というか。
そんな感じです。
ですが、、こうして過去の音楽に簡単に辿り着けるようになったことに
あらためてデジタルの可能性を感じてしまいました。
というのも、僕たちが「今」やっていることは
デジタル化して残していきやすいということです。
デジタル化のおかげで残せるんです。
残すことにコストがあまりかかりません。
ですので、その時に理解されなかったり
評価が低くても後に評価される可能性だってあるわけです。
つまり、、後々売れるかもしれませんよね。
物体であれば保管も必要ですし大変ですが
デジタルに変換できるもの
つまり音楽や動画や写真や文章や知識も、、、
デジタルコンテンツは残していくことができます。
それは、時代の空気を封じ込めたり「今」を切り取って
未来の人に届けることができるということです。
そういう意味で過去にアクセスできる。
時系列の制限なく自由になってきていることに
可能性を感じてわくわくしています。
と、アランホールズワースの1987年のsandという
アルバムを聴きながら書いています。
(名盤だなこりゃ!!)