僕がいちばん好きなコンサルタントの岡本吏郎さん。
岡本さんのことがなぜ好きかというと
現実主義者で言ってることがマトモ。
「あたりまえ」のことをしっかり説明されていてマトモだと思う。
でもね これつまらない人にはつまらないんだろうな。
だって、夢をみてるところに現実を突きつけられるのだから。
「見たくない現実」を突きつけられたり
「ついつい奇跡を求めてませんか?」や
「まず火消し人生を終わらせて」や
やっぱそんな甘くないよな。と納得してしまう。
コンサルはまともなこと言ってると商売にならないような気もするが
「セミナー行く時間と金があれば仕事しなさい」と言ってるところもすごい。笑える。
カラクリを探れば「成功本」
なんぞはキャッチコピーで煽って売ってナンボの世界なんだろうな。
出版もビジネスだしね。
それを逆手にとるとこういうブログなんかのほうが
自由に書けおもしろくなっていくのかも。
この本は他のコンサルとの同質化を避ける意味でもインパクト十分。
夢を見させてくれない、すばらしい内容。
十数年前に読んだ本だが
この本に感銘を受け、
成功本を読むのを控えたほうがうまくいってる。
ことや
見たくない現実を直視できるようになってからの方がうまくいってる。
という事実。
「奇跡を求めない心」や「現実を直視できる人」は
それだけでもう強い人なんじゃないかなと思うんですよね。
振り返って読み返したい本。
成功本をたくさん読んで疲れたひとにもオススメ。
成功はどこからやってくるのか? ~「成功法則」の取扱説明書~